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2013.09.03

Facebookページのご紹介

当ブログ、ずっと開店休業中の状態ですが、決して「開高健」探求をサボっているわけではありません。実はだいぶ前から、Facebookで開高健がらみのことをを書くことが増え、結果としてブログの更新が滞っているしだいなのです。

ということで、一度Facebookのほうをのぞいてみていただければ幸いです。


■Facebookページ
https://www.facebook.com/TakitaSeiichiro?ref=hl

2012.12.10

小学館 開高健電子全集配信決定!

小学館から「開高健電子全集」が配信されることが決定し、今日マスコミ各社宛にプレスリリースが配られた。第1回配信は2013年5月。以後、毎月3~4冊のペースで開高健の全小説・エッセイ・釣り紀行・対談を配信する。毎回、特別付録もつける。

「開高健電子全集」の企画が突如浮かんだのは7月20日のこと。この日、楽天のkoboのローンチ・パーティーが六本木のグランドハイアットで開かれた。旧知の担当役員に誘われて訪れた会場で、これまた旧知の間柄である小学館の大家さんと会い、たまたま車だった私が大家さんを澁谷まで送ることになり、その車中で開高健の電子全集を出そう!という話になったのだった。それにはいろいろと経緯・背景があるのだが、それらを取っ払って結論だけ言うと、六本木から渋谷までの20分足らずの間にそういうことになったのである。

正直言って、その時点ではとてもその企画が実現するとは思わなかった。水面下で関係各方面と交渉を進めていても、「小学館は役員以下やる気満々です」という話を聞いても、しかし、予想されるハードルは高く、いくつもあったので、やはり企画が実現するとは思わなかったが、そんな私の想定を超えて現実がどんどん動き出し、11月9日の「開高健を偲ぶボジョレヌーボーの会」で先行発表したのに続き、今日、マスコミ各社向けにプレスリリースを送るところまで来た。

指揮官であると同時に一兵卒、ブレーンであると同時に手足としてこれからほぼ2年間、この企画の実現に向けて尽力していくことになる。これからが大変なのだが、同時にとても楽しみでもある。企画の進み具合については折に触れてここで紹介していこうと思う。

■特設ホームページ
http://ebook.shogakukan.co.jp/kaiko/

2012.06.09

知人のお嬢さんがCDデビュー

モデルとして活躍している知人のお嬢さんが、今度はCDデビューを果たした。歌詞も自分で書いているという。微力ながら応援してあげたくて4曲入りのマキシシングルを購入。

お母さんとお父さんのことを詩にした2曲目の「Something 4」という曲を聴きながら、高校時代の知人のことをあれこれ思い出してしまった。

ボーカリストとしてはまだ未完成だけど、可能性はあると感じた。


Photo

■「星屑の涙」渡香奈
http://www.amazon.co.jp/%E6%98%9F%E5%B1%91%E3%81%AE%E6%B6%99-%E6%B8%A1%E9%A6%99%E5%A5%88/dp/B007WUZFTC/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1339246542&sr=8-1

2012.01.12

湿原の画家・佐々木栄松画伯逝く

釧路湿原を描き続けた”湿原の画家”として知られる佐々木栄松画伯が1月11日に亡くなられた。1913年生まれ。享年98歳の大往生だ。
画伯はまた幻の魚イトウ釣りの名人としても知られ、開高健の「私の釣魚大全」にも登場する。矢口高雄作の「釣りキチ三平」にも、イトウ釣りの名人にしてルアーの研究家、魚拓の達人でもある湿原の画家「鳴鶴先生」として描かれている。
 2006年に出版された『長靴を履いた開高健』(小学館・朝日文庫)の取材でいの一番に声をおかけしたのが佐々木画伯だった。2002年2月に取材をさせていただきたい旨の手紙をしたためた。待ちわびた返事は3月半ばに届いた。《毛筆の、達筆で、神経痛のため全身激痛に襲われ、臥床の日々であり、はなはだ残念ながら取材には応じられない旨のことが書かれていた。このとき画伯88歳(大正2年10月31日生まれ)》(あとがきより)
 この手紙がすべてのはじまりだった。これをきっかけに以後3年近く私は釣り師・開高健の取材にのめり込んでいくのである。その結果完成したのが『長靴を履いた開高健』である。あのとき画伯から返事をもらっていなければ『長靴を履いた開高健』は構想だけで終わっていたかもしれないのである。

心からのご冥福をお祈り申し上げたい。合掌。

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2011.12.04

常見忠さん死去

釣り師・常見忠さんが亡くなった。日本におけるルアー・フィッシングの開祖の1人ともいうべき釣り師で、小説家・開高健の釣りの指南役を務めた人物だ。体調を崩しているということは開高健記念会の吉澤さんから聞いていたが、先日BS-NHKで二夜連続で放送された開高健の番組に元気な姿が映っていたので、こんなに早く訃報に接することになるとは思ってもいなかった。

常見さんには、小学館の雑誌「ラピタ」に連載していた「長靴を履いた開高健」の取材で何かとお世話になった。新潟県小出町の自宅にも何度かお邪魔したし、銀山湖で一緒に釣りを楽しんだこともある。アラスカまで一緒にキングサーモンを釣りに行ったこともある。常見さんのホームページに使われている常見さんの後ろ姿は、そのときに私が撮影したものだ。

小出のご自宅にお伺いしたときに、貴重なビデオをいただいた。「河は眠らない」のバージョン・ゼロである。製品化された「河は眠らない」と映像もナレーションも同じだが、BGMが異なる。バージョン・ゼロではシューベルトの「鱒」が使われているのだ。

改めて映像を見るのは辛いので、「鱒」を聞きながら常見さんとの思い出に浸ることにしようか。

■常見忠さん
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■アラスカ・ヌシャガク河に立ち込むチューさん

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■常見さんのホームページ
http://www12.plala.or.jp/spoonclub/

2011.09.22

NHK-BS3「釣って、食べて、生きた!作家 開高健の世界」

NHK-BS3で今日と明日「釣って、食べて、生きた!作家 開高健の世界」が放送される。第一夜の今日は「巨大オヒョウを食らう~アラスカ ベーリング海~」、明日の第二夜は「最後の冒険 カナダで吠(ほ)える」。

第一夜の放送を見てみたが、途中で辞めてしまった。まるで開高健のイメージビデオのような作りであり、残念ながら見るに値するだけの内容がないと判断したからだ。

途中で、作家の好きな中国の古いことわざが紹介された。開校ファンの間ではつとに有名な諺だ。
一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
何の断りもないままこの諺が紹介された段階で、作り手の底の浅さが見えてしまった。というのもこの諺は作家の記憶違いで、中国では「一時間、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」というのが正しいのである。

作家・阿川弘之氏に紹介してもらった船坂真一氏(元三井物産香港支店長)が香港人脈を総動員して調べた結果、そのことが判明する。その知らせを船坂氏からもらった小説家は、折り返しの返信のなかで《私が中国古諺として十九世紀のイギリスの本で読んだときは、永遠に幸せになりたかったら釣りをおぼえろ、となっていたのだが、本場では一時間幸せになりたかったら、となっているのを知って、オドロキと微苦笑。》と書いているのである。

NHKらしく時間と金をかけて作っているので、その意味ではイメージビデオとしては良質なものに仕上がっているというべきか。

■NHK-BS
http://www.nhk.or.jp/bs/t_nature/

■長靴を履いた開高健
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4093411220?ie=UTF8&tag=nagagutuwohai-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=4093411220&ref_=sr_1_1&s=books&qid=1316690844&sr=1-1

2011.09.17

麺屋開高?!

朝の情報番組で、北海道に「麺屋開高」という名前のラーメン屋があることを知った。

当然のことながらすぐに開高健を思い出した。何か関係があるのだろうか?

小説家と同じ「開高」という名前の人物が経営している店なのか、だとしたらその人は小説家と血縁関係にあるのか、それとも開高健に浸水する読者がその名前を店名につけたのか?

ネットで調べてみたが残念ながら詳しいことはわからなかった。

どなたか、ご存じないですか?

■参考URL
http://blogs.yahoo.co.jp/men_no_nariyuki/59294536.html

2011.08.02

電子書籍版「孫正義インターネット財閥経営」値下げで赤丸急上昇

【本の宣伝】

この春に電子書籍化した「孫正義インターネット財閥経営」の定価を期間限定で600円から250円に値下げしたところ、とくに宣伝したわけでもないのにAppStoreのブックランキングで赤丸急上昇に転じ、「もしドラ」に肉薄!

■電脳のサムライたち(2)孫正義インターネット財閥経営
http://itunes.apple.com/jp/app/id430145200?mt=8

■電脳のサムライたち(1)日本のビル・ゲイツと呼ばれたアスキー西和彦とその時代
http://itunes.apple.com/jp/app/id452008881?mt=8

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2011.04.27

開高健のボトルを飲む!

昨夜行ったバーには作家•開高健がキープしたマッカラン18年と山崎12年のタグを引き継いだボトルがある。一本はカメラマンの高橋昇さんが、もう一本は読売広告元社長の岩切靖治さんがキープし続けてきたもの。昨夜はそれを頂いた。

■ばあもす
http://web.me.com/vamos/index.html

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2011.04.19

「開高健の名言」を産経新聞に寄稿

産経新聞(関西版/近畿二府四県)から開高健に関する原稿依頼があったのは三月中旬。
昨年生誕80年を迎え、地元大阪でも開高健文学が改めて見直されつつある中、開高健の人間力や精
神、魅力、残した言葉、さらには文壇に与えた影響などについて、ご論考願えませんでしょうか?・・というのが依頼の趣旨だった。
できれば東北関東大震災後の混乱にも結びつけられればというようなことだった。

ずいぶんと欲張った注文だ。

当初は「開高健はスタイル人だ」という書き出しで、上記のようなことを書こうと思った。開高健を一言で表現すると、誤解を恐れずに言えば"スタイルの人である”というのが私の持論なのだ。しかし、与えられた文量(1800字)ではとてもそれを書き尽くすことができず、しばらくはその彷徨で格闘したものの、今回は開高健のスタイルについて書くことを断念した。

テーマを変えて書きはじめたのが開高健の名言についてだった。これもまたかねてより温めていたテーマなので、すらすら書き上げることができた。原稿を送ると担当編集者から「大変読み応えがあり、感銘を受けました。この震災の中でこそ、心に響く言葉と受けとめました。」という返信が届いた。

原稿は「心に響く開高健の名言 命吹き込み生き続ける」というタイトルで4月16日付けの同紙に掲載された。

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